全体論的アプローチによる
工作機械の利用学
題名 | 著者 | レベル | 傾向 | キーワード | オススメ度 |
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全体論的アプローチによる 工作機械の利用学 | 伊東誼 | 中級者 | 実践 | 工作機械,自励振動 | ★★★ |
出版社 | 初版発行年 | ISBN | 定価 | 入手方法 |
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日本工業出版 | 2015年 | 978-4-8190-2710-6 | 3000円+税 | 書店 |
内容と感想
タイトルから記載内容がいまいち読み取りにくい.
「全体論的アプローチ」というのは「個別技術を分野横断的に眺めること」を指すらしい.
内容としては,工作機械の構造そのものというよりは,工作機械に関連する事項のいくつかに関して述べられている.
例えば,自励振動,工作機械の熱変形,インプロセス計測がある.
一番最後には,重心駆動などの工作機械に使われている技術に関して,細かい議論がなされており,そこが最も興味深い.