人と物の動きの計測技術
ひずみゲージとその応用
題名 | 著者 | レベル | 傾向 | キーワード | オススメ度 |
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人と物の動きの計測技術 ひずみゲージとその応用 |
小川鑛一 | 初心者 | 理論 | 測定機,測定原理 | ★★★★ |
出版社 | 初版発行年 | ISBN | 定価 | 入手方法 |
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東京電機大学出版局 | 2002年 | 4-501-41560-6 | 2500円+税 | 書店 |
内容と感想
バイオメカニズムライブラリーというシリーズの本で,タイトルに人が入っているのでわかりにくいが,サブタイトルになっているひずみゲージが本命.
ひずみゲージの原理,機器構成などが記載されていている.
実例として,コップを握る手の力の測定などが挙げられているので,,ひずみゲージの使い道がバイオメカニズム系ということで,こういうタイトルになっている.
この本の最大の特徴は,ひずみゲージを使って荷重変換器を作るときの考え方が少し記述されている点.
ひずみゲージ自体に着目した本は少ないが,荷重変換器を作るときの話を書いている本はさらに少ないイメージがある.