動吸振器とその応用
題名 | 著者 | レベル | 傾向 | キーワード | オススメ度 |
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動吸振器とその応用 | 背戸一登 | 中級者 | 理論 | 振動,動吸振器 | ★★★★★ |
出版社 | 初版発行年 | ISBN | 定価 | 入手方法 |
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コロナ社 | 2010年 | 978-4-339-04607-6 | 4000円+税 | 書店 |
内容と感想
振動の本に動吸振器という単語は出てきますが,その詳細を書いてあるものはほとんどないと思います.
この本は,その動吸振器のことしか書かれていない本です.
動吸振器のことしか書かれていないような本は,私の知る限り,この1冊しかないです.
動吸振器の歴史や,動吸振器設計時の理論の使い方が書かれています.
第8章が「工作機械のビビリ振動抑制への応用」となっています.
非常に貴重でためになる本ですが,絶版になっているので,中古本でしか手に入らないと思います.