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最終更新日:2026年07月28日

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トルクと動力のまとめ

加工条件を選択するときに,選択内容に制限をかける要素がいくつかあります.
その中の一つが,工作機械の仕様に含まれる,トルクと主軸動力です.
これはトルク線図と動力線図として規定してあり,工作機械の取扱説明書に載っています.
ネット上で検索すると出てくる機種もありますが,出てこない機種のほうが多いです.

トルク線図や動力線図の範囲内で加工条件を選択する必要があります.
ただし,このトルクと主軸動力は互いに関係性があり,通常はこの2変数に回転数を加えた3変数で相互変換が可能になっています.
主軸のトルクと出力,回転数の関係(相互変換機能あり)」にて,その相互変換ができるようにしてあります.
ただし,このトルクと主軸動力には,平均値と最大値の2種類があるので,どちらの話をしているのかを考慮する必要があります.
その両者の違いについては「トルクの計算方法による影響」に記載してあります.
特に,断続切削が主であるフライス加工においては,その差異は顕著なので,「フライス加工でのトルクの時系列変化(計算機能あり)」で計算できるようにしてあります.

昨今は,工作機械の消費電力や,それに伴うCO2排出量にも注意が払われる機会が増えました.
上記主軸動力も消費電力の構成要素の1つですが,それ以外にも構成要素はたくさんあります.
切削加工中の消費電力」にも書きましたが,主軸動力を増やしてでも,全体の消費電力が減らせれば,それは消費電力低減につながります.
ですので,主軸動力だけに着目するのではなく,工作機械全体での消費電力に着目することが重要です.

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